ホームページをつくる【第5-3回】ドキュメントルートにhtmlファイルを設置する-FTPソフトでファイルのアップロード
FTPソフトで作ったhtmlファイルをサーバーへアップロードします。
ではいよいよhtmlファイルをサーバーに設置します。
サーバーへのアップロードには一般的に「FTPソフト」というものを利用します。
「FTPソフト」、正確には「FTPクライアントソフト」と言いまが、
まぁ難しいことを考えると面倒臭いので、先ずはこのFTPソフトを手に入れましょう。
これも、フリーで様々なものがありますのでそちらを利用するのもいいでしょう。
私のおすすめは、有料なのですがtransmit(トランスミット)です。
色々と使ってみましたが今まででダントツです。
Finder(ファインダー)とほぼ同じ要領で利用できます。賢いです。
先ずは接続の設定をします。FTPソフトによって名称は様々ですが、
言ってることは一緒です。
トランスミットではこんな接続画面です。
絶対に必要な情報は下記3つ
- 接続先サーバー
- ユーザー名
- パスワード
これさえあればサーバーに接続できます。
ドキュメントルートにファイルをアップロード
接続に成功すると接続した先が表示されるはずですが、
ここで注意しなければいけないのが、接続された先が「ドキュメントルート」かどうかです。
基本、作成したhtmlファイルは「ドキュメントルート(Document Root)」に設置しなくてはいけません。
恐らく契約したサーバー会社からの情報にあるとおもいますが、
FTPソフトで接続した初期ディレクトリがドキュメントルートでは無い場合があります。
ドキュメントルートが分かったらそこにアップロードしましょう!
上記のトランスミットの場合は、ドラッグアンドドロップだけ。簡単ですね。
アップロードできたらWEBブラウザでアクセスしてみましょう。
ブラウザにindex.htmlの内容が表示されていればOKです。
ドキュメントルート
ところで、ドキュメントルート。。何でしょうか、簡単に言うと。。
うーん。。難しいですねぇ。
サーバーってホームページのためだけにあるわけじゃないんです。
いままでの話だけでもFTPソフトとWEBブラウザの2つからアクセスされてますよね?
でもって、その2つとも用途が違うわけですよ。
WEBブラウザはhtml関連ファイルの閲覧用、FTPはファル転送用...
こんな感じでサーバーは様々なアクセスを受け付けます。
そしてそのアクセスによって用途は様々です。
サーバーの中身は皆さんが使用しているパソコンと一緒で
ディレクトリ(フォルダ)群とその中にあるファイル群で構成されています。
このディレクトリを「部屋」・アクセスを「来客」に例えます。ちょっと無理がありますが。。
で、「来客者」によって通す部屋を振り分けているって感じです。
「FTPさんはこっちの部屋〜」「WEBブラウザさんはこっちの部屋〜」みたいな感じかなぁ。
このWEBブラウザさんのアクセス時に通される部屋が「ドキュメントルート」です。
なのでその「WEBブラウザさんはこっちの部屋〜」にhtmlファイルを置く必要があります。
んーーー。分かりにくいか。。今度図を書こう(T_T)
ではまた。